SSブログ

呼んだ人の交通費とか宿泊費はどうするんだとか、せっかく出てきたなら観光させなくちゃいけないんじゃないかとかいう舅姑のわがまま(だろ)から、披露宴を2回してしまいました。「みんなで食事をするだから」という甘い言葉に誘われて、親戚一同ではなく、ちょこっとした身内で出かけたうさぎさんチームでしたが、現地に到着してみると敵陣は親戚一同だけではなく、近所のオッサンとか多大な人数で待ち構えており、フリッフリのドレスやらが用意されていただけでも憤慨ものだっというのに、入場の時にはスモークがたかれ、ウェディングケーキは入刃した瞬間に回り出し、キャンドルサービスの最後にあったハートの形のキャンドルは、途中で何度も火が消えただけでなく、ようやく全部がつながった瞬間に崩壊しました。酔っ払いタヌキさんチームの方々はカラオケ大会へと突入し、舅が自分の弟と兄弟舟を歌ったり、銀座の恋の物語で踊るオジサンとオバサンがいたり、ひな壇のわたしのところに来て「姉ちゃん、酒つげ」と言いやがったオヤジまで出現し、こういう時って情けなさすぎて涙も出ないということを知りました。盛り上がるタヌキさんチームに対して、わたしの両親は泣き崩れ、対照的すぎる空気が流れていました。この時の結婚式場はバブルが崩壊しかけた頃、真っ先に潰れてました。当然だろと思いました。ここの人も「お食事会ですから」と騙したのですから。3時間にわたる大宴会が終わった後、うさぎさんチームで出かけた温泉はいい所でした。その後、実家の身内で結婚式があると、カラオケ絶対に禁止!余興は一つ!という通達が出されます。妹の時に相手の伯母さんが「一曲歌わないと眠られない」と勝手に歌い出した時、うさぎさんチームはあの日の悪夢を思い出し、凍りついてしまいました。が、お行儀よく一曲で終わったので、また元のように激しく飲みました。用意されていた飲み物のほとんどは、うさぎさんチームで消費してしまったそうです。 [つぶやく]

お疲れさまでした。

続きを読む


nice!(9)  コメント(20) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。