おねーちゃんの部屋と、あいつのＴシャツと、おれ

あっ、おれ。
おれだけど...

もしもしオレだけど・・って電話には気をつけるんだよ。しゅーとめって人みたいに「お兄ちゃんが大変」ってなっちゃうからね。それ以来、本物のお兄ちゃんが電話で「もしもし、オレだけど」って言うと、いくらオレ、息子のオレって言っても信じてもらえないんだって。「あっ、オレ」は一発ＯＫなんだよ。へんだよね。

せかいのオレさま

電車の中で、この前のような辱めをうけないように、
幼稚園を出てすぐに聞いた。

「王子、かゆくない？」
「パンツ大丈夫？」

「大丈夫だよ」

大丈夫なら大丈夫であろう...

あるわけない・・・大丈夫なはず・・・など・・・

おれさまもつらいよ

水曜日ですが、
予定ではヤツと一緒に午後のひとときを過ごす予定でしたが、
こんな状況なので、会いません。


なので、記事にしようと思いつつも出来なかった話しを。

４歳児のことでもＲ指定。

愛と哀しみの『う』

２３日の夜、３８度の熱を出しました。
２４日の朝には平熱になったので幼稚園に行き、
夕方からはまた熱を出しました。
今朝は大丈夫です。
お休みさせないで行かせます。

わたしはもう慣れました。

５時半前

ただでさえ水曜日というのは気が重いというのに、
今週は普段以上に気が重い。
何故ってほら...
「お昼ご飯作ってください。おやつ作ってください」
だからさ。

考えれば今までも何度か作っていたんだけど、それはお迎えにない日のことで。

月曜日ではあるけれども

「すみませ～ん」　王子母からの電話です。
いやな、いやーな予感がします。
これまでの経験上、「すみませ～ん」は、嫌な予感の合図みたいなものですから。

で、

楽あれば苦あり 苦あれば楽あり

もう全部忘れたわ。
ここ数日悩んでいたことも全部、昨夜のウニと共に流し込んでしまったわ。
飲んでいたら自分のケータイのアラームが鳴ってしまってびっくりしたわ。
朝まで飲んでいたのね、わたしたち。
「そんな曲で目覚めるのか」って、失礼ね。
おかげでよれよれだわ。
でもいいの。楽しかったから。
お弁当もお洗濯もしなくていいというだけでサイコーだわ。
これぞ逃亡の醍醐味。
頼まれていたものも買い忘れたけれど、
わたしのムスメよ、笑って許してくれるはずだわ。

それにしても食べ過ぎたわ。
「オトナサマの胃袋は欲の赴くまま入れてはいけない」と、
最初のウニはそれだけで終了するはずだったのに、
最後もウニを頬張ったんだわ。
ワインもボトル半分くらい飲んでしまったかしら。
場所を移した後も飲んだわ。
キッスオブファイヤーだなんて、何故に？
自分で自分に突っ込んでみたわ。
その後はシャーリーテンプルにしたの。
これまた何故に？

まぁいいわ。忘れたわ。
後は蓄えてしまった余分なものを、さっさと消費するだけよ。

さぁ、王子！思う存分‘きゃー’していいわ。
どーんとわたしのムネに...

飛び込んでらっしゃい！

くるくる後にぐーるぐる３

続きの続き

そんなこんな騒動があり、
さらに、こんなことやあんなことがあった水曜日。

騒動はまだ続きます・・・

いろいろと。

くるくる後にぐーるぐる２

前からの続き

命からがら我が家にたどり着いた王子とわたし。
帰宅した時は餓えで倒れそう。
なのに、
なのに...
王子のおカバンの中にはあるはずのお弁当が入っていませんでした。


どうするっ？

王子とわたしの胃袋はいったいどうなるっ！

こういうことね

くるくる後にぐーるぐる

逃亡先で荷物を開けたら、奥から使用済みよだれかけ、
積み木、オモチャのカニさん、食べかけのお子様せんべいが出てきました。
まったく油断もすきもありゃしない。

ということではなくて...

昨日は寿命が縮んだわ。
どうして王子はすぐに担当が替わるのか、
真の意味がわかったような気がする。

お年頃ゆえ、疲れは翌日の夕方あたりに、
疲れの原因を忘れた頃にどんとやってきます。
どうなってしまうんだ...
今夜はあのドラマを観ないで寝よう。絶対に寝よう。
これ以上怖い思いをしてはならん。
それでなくても寿命を縮ませてしまったんだ。
もう明日をも知れぬ命なんだわ、わたし。

何があったかというと・・・