そこにあったのは・・・ぱっしょん? [つぶやく]
どんな朝でしたか?
こども達の目がいつまでも輝いていますように。
元こども達も、ずっとずっと元気でいられますように。
ぷんぷんしちゃった後でも、笑っていられますように。
「なんでいるの?」
早朝より我が秘密基地のリビングで繰り広げられていた光景は、
寝起きのムスメにとって異様なものだったことでしょう。
そりゃそうだ。
「おいムスメ、紅茶が飲みたい。入れてくれ」
ぞんざいな口を利くのは、もちろんボス。
朝刊が届く頃やってきたってナニ?
ただし、いつもと違い、けたたましくインターフォンを鳴らすことはなく、
わたしのケータイを何度もしつこくは鳴らしたけれども。
パーティーからお酒臭いまま直行してきた髪の毛担当や、
くるくるの仲間数人。
相方なんか‘その時’を撮るべくカメラをいじってるし、
隣りではオットが煙をくゆらせている。
そりゃ妙な光景だわ。
クリスマスだからと、誰かが持ってきた三角の帽子を被り、
鼻つきメガネをかけ、みんなで静かにお茶を(ほうじ茶にレモングラスを入れると美味しい)
飲んでいたのだから。
「サンタはまだか・・・」
ムスメがやってきたら、もうオトナ達は目で話すしかありません。
ご飯を食べていても、ムスメ同席となってしまったら、
それまでのオトナの勝手な静かな盛り上がりが、
苦行にしかならない。
それにしても実際にサンタがやってくるまで数時間もあります。
つくづく思う。
ばっかなオトナだよなぁ・・・。
苦行をうけつつも、いつものように慌しく、それでも静かに時が過ぎていき、
そろそろサンタがやってくる時刻。
ばっかなオトナ達の間に広がる緊張。
そして、予約時間ちょうど。。。
まだか・・・
サンタはまだか・・・
互いに目で訴え始める、ばっかなオトナ達。
ここで鳴る、我が家の電話!
まっ、まさか・・・
年齢偽装がサンタにばれてしまったのか?
サンタは道に迷ったのか?
ばっかなオトナ達の間に、さらに広がる緊張。
オットに仕事の呼び出しだぁ?
何という人騒がせな。
ううっ・・可哀想に。
ここでオット脱落。
予約時刻より20分も過ぎたというのに、サンタはやってこない。
ピザなら料金半額どころか無料になるのではないかという遅れです。
緊張しきっていた、ばっかなオトナ達は次第に堕落しきっていきます。
それよりもオトナ達、そろそろ出かけないと・・・
ピンポーン!
おおおおおおおおっ!!!!
動かないオトナ達にかわって、インターフォンに出ようとするムスメ。
「いや、出なくていいよ。そのままドア開けて」
誰かの声。
素直に玄関に行くムスメ。
!!!
一斉に走り出す、ばっかなオトナ達。
ここからは慌しく事が進んでいきます。
ムスメ、ドア開ける。
「ムスメちゃんだね。メリークリスマス!サンタさんだよ」
サンタ、推定年齢40代半ばから後半あたり。
メタボじゃない。
おっさんサンタの後ろから顔をのぞかせる兄ちゃんサンタ。
二人・・・
「プレゼントをあげるよぉ~。まずはこれね」
おっさんサンタ、持参の白い袋から包みを出す。
「それともう1つ。こっちもあげるよ」
おっさんサンタ、次の包みも出す。
「これもあげるよ。ほら、可愛いでしょ?
喜ぶと思って作ったんだよ」
風船のワンちゃん。
兄ちゃんサンタ、いつのまにか靴を脱ぎ、ムスメの隣りに立ってる。
おっさんサンタの手にはカメラ。
次の瞬間、兄ちゃんサンタとムスメの写真を1枚。
「それじゃあまた来年のクリスマスに会おうね。
来年も来るからね。それじゃあね~~」
ドア閉まる。
以上。
滞在時間1分とか2分くらい。
なんだったんだ、あれは。
サンタも一緒にみんなで写真撮ろうぜ計画は失敗。
嵐のごとく去っていったサンタ。
もう一度いう。
あれはいったい何だったの?
サンタがピザ屋さんのよりもゴージャスに見えたのは、
ヒゲをつけていたからかもしれなくて、
もう1つの包みをよく見ると、真ん中には
こんな女の子がいて、
包みをあけると、
ノートとハンカチとゾロリの鉛筆とお菓子で、
お子様大喜びするかもしれないもので、
確かにいただいたお子様は喜んでいて、
さらにいただいた風船ワンコは
さっそくツリーに飾られていました。
で、ムスメつぶやく。
「これってママが選んだの?それともパパ?」
・・・・・・・・・・
「今までのプレゼントってパパとママが選んでいたの?」
・・・・・・・・・・
「でも、サンタさん来たよね」
・・・・・・・・・・
「サンタさんが選んだのかもしれないってこと?」
・・・・・・・・・・
「サンタさん、私が欲しかった本を知っていたってこと?」
・・・・・・・・・・
「私の名前も知っていた、よね。」
・・・・・・・・・・・
「あのサンタさん、帽子から黒い髪の毛がはみ出てた」
・・・・・・・・・・
「偽者のサンタさん?」
・・・・・・・・・・
「○ちゃんにメールしたら‘サンタさんなんていない’って言われた」
・・・・・・・・・・
「いた、よね」
・・・・・・・・・・
「来年も会おうねって言ったよね」
・・・・・・・・・・
「ホントに会うとビックリするね。
本屋さんのオジサンだってわかっていてもビックリだよ」
・・・・・・・・・・
「本屋さんだよね。いいんだよね、本屋さんで。
それともホンモノだったの?」
何も言えない。
「うるとらまんってスゴイね」
???????????
「3分で怪獣倒していくんだもんね」
???????????
「かなり慌しいね」
そりゃそうだ。
でも、我がムスメながら、訳わかんない。
サンタさんが慌しくわたしに渡してくれたカードには、
『本日撮影した写真は店内に展示いたします。
写真は贈呈します。ぜひご来店ください』
と書かれていました。
!!!
こりゃ大変だ!
しかもお正月早々に!
「絶対に12歳になんか見えない」とか言われながら貼り出されるんだわ。
詐欺だと言われるかもしれないわ。
どうしましょう。
とにかく早く取りにいかなくちゃ。
ばっかなオトナ達の不安は続く・・・
そして、
サンタがやってくる直前に出かけたオットから電話
「あそこのコインパーキングのところでサンタが走ってたよ」
最近のサンタってのは、コインパーキングを使うのか。
ってより、そりゃあ走るよな。
日も暮れていないし、いくら仕事とはいえ恥ずかしかったに違いない。
‘こんな仕事、とっとと終わらせようぜ’って思ってたんだわ、きっと。
だからあんなに慌しかったのね。
わたしも慌しく記事をアップしようとしたら、
いつの間にか全部消えていたので凹みました。
それでは、よい1日を!Merry Christmas!
こども達の目がいつまでも輝いていますように。
元こども達も、ずっとずっと元気でいられますように。
ぷんぷんしちゃった後でも、笑っていられますように。
「なんでいるの?」
早朝より我が秘密基地のリビングで繰り広げられていた光景は、
寝起きのムスメにとって異様なものだったことでしょう。
そりゃそうだ。
「おいムスメ、紅茶が飲みたい。入れてくれ」
ぞんざいな口を利くのは、もちろんボス。
朝刊が届く頃やってきたってナニ?
ただし、いつもと違い、けたたましくインターフォンを鳴らすことはなく、
わたしのケータイを何度もしつこくは鳴らしたけれども。
パーティーからお酒臭いまま直行してきた髪の毛担当や、
くるくるの仲間数人。
相方なんか‘その時’を撮るべくカメラをいじってるし、
隣りではオットが煙をくゆらせている。
そりゃ妙な光景だわ。
クリスマスだからと、誰かが持ってきた三角の帽子を被り、
鼻つきメガネをかけ、みんなで静かにお茶を(ほうじ茶にレモングラスを入れると美味しい)
飲んでいたのだから。
「サンタはまだか・・・」
ムスメがやってきたら、もうオトナ達は目で話すしかありません。
ご飯を食べていても、ムスメ同席となってしまったら、
それまでのオトナの勝手な静かな盛り上がりが、
苦行にしかならない。
それにしても実際にサンタがやってくるまで数時間もあります。
つくづく思う。
ばっかなオトナだよなぁ・・・。
苦行をうけつつも、いつものように慌しく、それでも静かに時が過ぎていき、
そろそろサンタがやってくる時刻。
ばっかなオトナ達の間に広がる緊張。
そして、予約時間ちょうど。。。
まだか・・・
サンタはまだか・・・
互いに目で訴え始める、ばっかなオトナ達。
ここで鳴る、我が家の電話!
まっ、まさか・・・
年齢偽装がサンタにばれてしまったのか?
サンタは道に迷ったのか?
ばっかなオトナ達の間に、さらに広がる緊張。
オットに仕事の呼び出しだぁ?
何という人騒がせな。
ううっ・・可哀想に。
ここでオット脱落。
予約時刻より20分も過ぎたというのに、サンタはやってこない。
ピザなら料金半額どころか無料になるのではないかという遅れです。
緊張しきっていた、ばっかなオトナ達は次第に堕落しきっていきます。
それよりもオトナ達、そろそろ出かけないと・・・
ピンポーン!
おおおおおおおおっ!!!!
動かないオトナ達にかわって、インターフォンに出ようとするムスメ。
「いや、出なくていいよ。そのままドア開けて」
誰かの声。
素直に玄関に行くムスメ。
!!!
一斉に走り出す、ばっかなオトナ達。
ここからは慌しく事が進んでいきます。
ムスメ、ドア開ける。
「ムスメちゃんだね。メリークリスマス!サンタさんだよ」
サンタ、推定年齢40代半ばから後半あたり。
メタボじゃない。
おっさんサンタの後ろから顔をのぞかせる兄ちゃんサンタ。
二人・・・
「プレゼントをあげるよぉ~。まずはこれね」
おっさんサンタ、持参の白い袋から包みを出す。
「それともう1つ。こっちもあげるよ」
おっさんサンタ、次の包みも出す。
「これもあげるよ。ほら、可愛いでしょ?
喜ぶと思って作ったんだよ」
風船のワンちゃん。
兄ちゃんサンタ、いつのまにか靴を脱ぎ、ムスメの隣りに立ってる。
おっさんサンタの手にはカメラ。
次の瞬間、兄ちゃんサンタとムスメの写真を1枚。
「それじゃあまた来年のクリスマスに会おうね。
来年も来るからね。それじゃあね~~」
ドア閉まる。
以上。
滞在時間1分とか2分くらい。
なんだったんだ、あれは。
サンタも一緒にみんなで写真撮ろうぜ計画は失敗。
嵐のごとく去っていったサンタ。
もう一度いう。
あれはいったい何だったの?
サンタがピザ屋さんのよりもゴージャスに見えたのは、
ヒゲをつけていたからかもしれなくて、
もう1つの包みをよく見ると、真ん中には
こんな女の子がいて、
包みをあけると、
ノートとハンカチとゾロリの鉛筆とお菓子で、
お子様大喜びするかもしれないもので、
確かにいただいたお子様は喜んでいて、
さらにいただいた風船ワンコは
さっそくツリーに飾られていました。
で、ムスメつぶやく。
「これってママが選んだの?それともパパ?」
・・・・・・・・・・
「今までのプレゼントってパパとママが選んでいたの?」
・・・・・・・・・・
「でも、サンタさん来たよね」
・・・・・・・・・・
「サンタさんが選んだのかもしれないってこと?」
・・・・・・・・・・
「サンタさん、私が欲しかった本を知っていたってこと?」
・・・・・・・・・・
「私の名前も知っていた、よね。」
・・・・・・・・・・・
「あのサンタさん、帽子から黒い髪の毛がはみ出てた」
・・・・・・・・・・
「偽者のサンタさん?」
・・・・・・・・・・
「○ちゃんにメールしたら‘サンタさんなんていない’って言われた」
・・・・・・・・・・
「いた、よね」
・・・・・・・・・・
「来年も会おうねって言ったよね」
・・・・・・・・・・
「ホントに会うとビックリするね。
本屋さんのオジサンだってわかっていてもビックリだよ」
・・・・・・・・・・
「本屋さんだよね。いいんだよね、本屋さんで。
それともホンモノだったの?」
何も言えない。
「うるとらまんってスゴイね」
???????????
「3分で怪獣倒していくんだもんね」
???????????
「かなり慌しいね」
そりゃそうだ。
でも、我がムスメながら、訳わかんない。
サンタさんが慌しくわたしに渡してくれたカードには、
『本日撮影した写真は店内に展示いたします。
写真は贈呈します。ぜひご来店ください』
と書かれていました。
!!!
こりゃ大変だ!
しかもお正月早々に!
「絶対に12歳になんか見えない」とか言われながら貼り出されるんだわ。
詐欺だと言われるかもしれないわ。
どうしましょう。
とにかく早く取りにいかなくちゃ。
ばっかなオトナ達の不安は続く・・・
そして、
サンタがやってくる直前に出かけたオットから電話
「あそこのコインパーキングのところでサンタが走ってたよ」
最近のサンタってのは、コインパーキングを使うのか。
ってより、そりゃあ走るよな。
日も暮れていないし、いくら仕事とはいえ恥ずかしかったに違いない。
‘こんな仕事、とっとと終わらせようぜ’って思ってたんだわ、きっと。
だからあんなに慌しかったのね。
わたしも慌しく記事をアップしようとしたら、
いつの間にか全部消えていたので凹みました。
それでは、よい1日を!Merry Christmas!
サンタキターーーーーーーーー!!!!!
あぁ、ワタシもその場を体感したかった!
そして、この記事を朝からずっと待っていたのでした。
サンタと一緒に写真とってほしかったよぉ~!!
by ゆっきぃ (2008-12-25 17:48)
うわあああああっ!!
そ・・・(バタリッ
by つなみ (2008-12-26 12:43)
Merry Christmas!
とにかくヨカッタ・・・(ドキドキ
風船ワンコ・・・^^
by つなみ (2008-12-26 12:45)
ゆっきぃさんと同じくっ!
私もそこにいたかったよぉ~。
by KANKO (2008-12-26 20:27)
イリスさん、ありがとうございます。
by masa (2008-12-31 21:01)
piattopiattoさん、ありがとうございます。
by masa (2008-12-31 21:02)
ゆっきぃちゃん、
ほんとに!三太と一緒に撮りたかった・・・
準備していたのに。
by masa (2008-12-31 21:03)
chi-さん、ありがとうございます。
by masa (2008-12-31 21:03)
nyanさん、ありがとうございます。
by masa (2008-12-31 21:04)
Sumiちゃん、ありがとうございます。
by masa (2008-12-31 21:04)
ほーりーさん、ありがとうございます。
by masa (2008-12-31 21:04)
つなみさん、
風船ワンコ、まだちゃんといるよ^^
ただ問題が・・・
ムスメが脇を通ると落ちる。
キャビネットの上に移動しても落ちる。
なんか、やだわぁ。
by masa (2008-12-31 21:06)
KANKOさん、
嵐のようにやってきて~
嵐のように去ってゆく~~
そんなお人でした。三太という人は。
by masa (2008-12-31 21:07)
m-graceさん、ありがとうございます。
by masa (2008-12-31 21:08)
Mapleさん、ありがとうございます。
by masa (2009-01-18 22:01)