社会見学はつづく [まわりの人々]
「おいオマエ、今どこにいる」
ウチにいます・・・
それから数分後、（数十分ではなく、十数分でもなく）
家来を伴い我が秘密基地にやってきたボス。
いったいどこから電話してきたとか、
もしわたしがウチにいなかったらどうしていたんだとか、
そういう考えが浮かんだものの、
久しぶりすぎるくらい久しぶりのボスｉｎ秘密基地。
あぁ、どうしてわたしはどこにも出かけずにウチにいたんだ。
ボスよ、他にやることとか、行くところとかなかったのか。
カメの水槽を無邪気に眺めているボスを見ながら思う。
「オットくんはナゼにいない？
ニッポンの父というのは、休日の昼下がり、
テレビの前で横になってビール飲んでいるものじゃないのか？
柿の種でもつまみながら...こうだ」
だからってボスがテレビの前で横にならなくてもいいんですが。
ビールでも飲みます？
「それか、どこかに出かけて疲れた顔しているものだ」
それって・・・ちょっと・・・ボス・・・
「なのにどうしていつもいないんだ？」
仕事です。今日も通常通りに出かけました。
「女か？」
その方がいいかもしれませんね。
カローシの心配という手間が省けますし。
それに、お休みの日までお弁当を作らなければいけないという苦行からも解放されます。
「ムスメはウチにいるのか」
ボスが来るというので、部屋に逃げていきましたよ。
「相変わらずつまらん女だ。そうやって勉強ばかりしているから彼氏ができないんだ。
ムスメ！出て来いっ！」
そんなことよりボス、何ゆえに秘密基地に？
「食事だ。これからムスメちゃんも連れて食事に行く」
きゃっぽー♪
それなら喜んでお供いたしますわ。
ムスメ、早く用意なさい～～～。
言っておくがボスの運転は荒い。
これまでのボスとの付き合いの中で、何度となくボス運転の車に乗っているが、
毎回生きた心地がしない。
今回は家来の運転。
助手席にはムスメ。
が・・・
「今の信号行けただろ」
「トロトロ走っている車は追い抜け」
「車線変更して追い抜くんだ」
そのたびに後ろから叫ぶ。
いくら混んでいなかったからとはいえ、うるさいうるさい。
助手席のジョシコーセーはといえば、
ボスの何が面白いのか、ツボに嵌ってしまったらしく、
ずっと笑いを堪えている。
「ゆっくり走っているとな、車に失礼な気がしてくるだろ。
広い道路は飛ばしていいことになっているんだ」
そういうものですかね、ボス。
わたし達が連行された先は、こんなことがなければ
決して足を踏み入れることもなかったであろう
牛丼屋
ボス、牛丼なら地元の商店街にもありますけど
「ダメだ。あそこはキン肉マンがいない」
家来とムスメは並盛り、ボスとわたしは小さいサイズのこれ
運ばれてきてから自分で卵を割り、黄身を上に乗せる。
もちろんボスは卵を割ることも満足にできません。
この頃、ボスに連行されてあちこちで胃袋に負担をかけているせいか、
ミニサイズとはいえ、多い・・・
「牛丼ひとすじ・・・何年だ？３０年か？それとも４０年か？」
知りませんって、そんなこと。
「オレさ、オリンピック見てて思ったんだよ。
あの国は４０００年の歴史って言ったよな。
インスタントラーメンか何かのＣＭで４０００年の歴史って言ってて、
そりゃあそげーやって思ったんだ。
それがオリンピックになったら５０００年っていうだろ。
オレ、一気に１０００年も生きてしまったのかって悩んだんだよな・・・」
「でさ、国の歴史もそうだが、牛丼一筋ってのも毎年１年ずつ増やしていっているのか？」
ますます知りません。
そんなに気になるなら聞いてみればいいじゃないですか。
「あのさぁ、いっつもそんな話ししているわけ？」
ボスの話しにまた笑いを堪えていたムスメがさらっと一言。
そうなのよ。
こんな変なことしか言わないのよ、この人。
「ついでだから、面白そうな所に行きませんか？
絶対にボスもｍａｓａさんも行ったことのないところです」
家来の提案で出かけるに至ったところはここ！
さすがのボスも無言。
ボス、そのサングラスをわたくしにも貸していただけませんか？
まっ、まぶしい・・・
というか、目がチカチカしてきます。
ボスとわたしはいたたまれず、すぐに外に出て
近くのカフェで二人お茶を飲みつつ家来とムスメを待ったのでありました。
もちろん二人で胃薬も飲みつつ。
安さの殿堂というのは、あれでしょうか、トシなんかも関係あるのでしょうか。
帰りの車の中でボスは無言。
明日は雨かもしれません。
あぁ、台風が来ていると・・・
あれですね、それはきっとボスのせいです。
さきほどボスから電話があり、
頭が痛いと訴えておりました。
今度からボスがうるさいときは、安さの殿堂にお連れすればよいということを学んだ
連休最終日。
ボス、明日わたし、休んでもいいですかね。
ウチにいます・・・
それから数分後、（数十分ではなく、十数分でもなく）
家来を伴い我が秘密基地にやってきたボス。
いったいどこから電話してきたとか、
もしわたしがウチにいなかったらどうしていたんだとか、
そういう考えが浮かんだものの、
久しぶりすぎるくらい久しぶりのボスｉｎ秘密基地。
あぁ、どうしてわたしはどこにも出かけずにウチにいたんだ。
ボスよ、他にやることとか、行くところとかなかったのか。
カメの水槽を無邪気に眺めているボスを見ながら思う。
「オットくんはナゼにいない？
ニッポンの父というのは、休日の昼下がり、
テレビの前で横になってビール飲んでいるものじゃないのか？
柿の種でもつまみながら...こうだ」
だからってボスがテレビの前で横にならなくてもいいんですが。
ビールでも飲みます？
「それか、どこかに出かけて疲れた顔しているものだ」
それって・・・ちょっと・・・ボス・・・
「なのにどうしていつもいないんだ？」
仕事です。今日も通常通りに出かけました。
「女か？」
その方がいいかもしれませんね。
カローシの心配という手間が省けますし。
それに、お休みの日までお弁当を作らなければいけないという苦行からも解放されます。
「ムスメはウチにいるのか」
ボスが来るというので、部屋に逃げていきましたよ。
「相変わらずつまらん女だ。そうやって勉強ばかりしているから彼氏ができないんだ。
ムスメ！出て来いっ！」
そんなことよりボス、何ゆえに秘密基地に？
「食事だ。これからムスメちゃんも連れて食事に行く」
きゃっぽー♪
それなら喜んでお供いたしますわ。
ムスメ、早く用意なさい～～～。
言っておくがボスの運転は荒い。
これまでのボスとの付き合いの中で、何度となくボス運転の車に乗っているが、
毎回生きた心地がしない。
今回は家来の運転。
助手席にはムスメ。
が・・・
「今の信号行けただろ」
「トロトロ走っている車は追い抜け」
「車線変更して追い抜くんだ」
そのたびに後ろから叫ぶ。
いくら混んでいなかったからとはいえ、うるさいうるさい。
助手席のジョシコーセーはといえば、
ボスの何が面白いのか、ツボに嵌ってしまったらしく、
ずっと笑いを堪えている。
「ゆっくり走っているとな、車に失礼な気がしてくるだろ。
広い道路は飛ばしていいことになっているんだ」
そういうものですかね、ボス。
わたし達が連行された先は、こんなことがなければ
決して足を踏み入れることもなかったであろう
牛丼屋
ボス、牛丼なら地元の商店街にもありますけど
「ダメだ。あそこはキン肉マンがいない」
家来とムスメは並盛り、ボスとわたしは小さいサイズのこれ
運ばれてきてから自分で卵を割り、黄身を上に乗せる。
もちろんボスは卵を割ることも満足にできません。
この頃、ボスに連行されてあちこちで胃袋に負担をかけているせいか、
ミニサイズとはいえ、多い・・・
「牛丼ひとすじ・・・何年だ？３０年か？それとも４０年か？」
知りませんって、そんなこと。
「オレさ、オリンピック見てて思ったんだよ。
あの国は４０００年の歴史って言ったよな。
インスタントラーメンか何かのＣＭで４０００年の歴史って言ってて、
そりゃあそげーやって思ったんだ。
それがオリンピックになったら５０００年っていうだろ。
オレ、一気に１０００年も生きてしまったのかって悩んだんだよな・・・」
「でさ、国の歴史もそうだが、牛丼一筋ってのも毎年１年ずつ増やしていっているのか？」
ますます知りません。
そんなに気になるなら聞いてみればいいじゃないですか。
「あのさぁ、いっつもそんな話ししているわけ？」
ボスの話しにまた笑いを堪えていたムスメがさらっと一言。
そうなのよ。
こんな変なことしか言わないのよ、この人。
「ついでだから、面白そうな所に行きませんか？
絶対にボスもｍａｓａさんも行ったことのないところです」
家来の提案で出かけるに至ったところはここ！
さすがのボスも無言。
ボス、そのサングラスをわたくしにも貸していただけませんか？
まっ、まぶしい・・・
というか、目がチカチカしてきます。
ボスとわたしはいたたまれず、すぐに外に出て
近くのカフェで二人お茶を飲みつつ家来とムスメを待ったのでありました。
もちろん二人で胃薬も飲みつつ。
安さの殿堂というのは、あれでしょうか、トシなんかも関係あるのでしょうか。
帰りの車の中でボスは無言。
明日は雨かもしれません。
あぁ、台風が来ていると・・・
あれですね、それはきっとボスのせいです。
さきほどボスから電話があり、
頭が痛いと訴えておりました。
今度からボスがうるさいときは、安さの殿堂にお連れすればよいということを学んだ
連休最終日。
ボス、明日わたし、休んでもいいですかね。
くるくる
つぶやいてるよー
No.0021
ボス、おもしろい方ですね。。。
・・・・ってはたから見てるとなんだけど。
masaさん、お付き合い上手～（＾＾）♪
by ゆっきぃ (2008-09-16 11:49)
ゆっきぃちゃん、
何考えているのかわからない人なんだけれど、
憎めないからね…
仕方ない。一応ボスだし（笑）
ｃｈｉ-さん、
つなみちゃん、
ほーりーさん、
原ほたかさん、
ありがとうございます。
by masa (2008-09-17 15:29)
Ｍａｐｌｅさん、ありがとうございます。
by masa (2008-09-25 23:01)